スベスベ踵を手に入れる

スベスベかかと 足トラブル

「スベスベかかと」って当たり前かと思っていましたが、年齢を重ねて冬を越すたびに
しっかりとケアが必要なんだと実感しました。
年齢を重ねたカカトがスベスベでいるためには、セルフケアなしには存在しません!
お顔だけケアしていればいい、なんてことないんですね。
踵(カカト)も、膝(ヒザ)も肘(ヒジ)もいろいろい頑張っている部分だからこその
お手入れが必要。難しいことなんてありません。毎日チョットだけケアしてあげるだけで、
前みたいにスベスベピカピカになります。

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強烈な印象に残る踵(かかと)

大好きな映画で、ヒロインが履いていたサンダルを脱いだ時の印象が忘れられません。
角化が進んで、厚い皮膚がペッタンコになってしまった足裏。
大好きな女優さんだからこそ、惜しくてなりません。
結局映画の本筋より、思いめぐらせてしまうのは「ガサガサ踵」のこと。

強烈な印象として深く心に残ってしまうのはガサガサひび割れ踵なのです。
もちろん、大きなマイナスな印象として。

踵は解剖学的にみても立った時に地面につく場所で、もっとも体重がかかり厚い皮膚におおわれています。
逆説的に言えば、人間が二足歩行をするようになり、踵に体重がかかるから皮膚が厚くなったといえます。

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足の悩みアンケート 堂々1位にランクイン

足の悩みアンケート:マイボイスコム調べ
ガサガサ踵やかかとのひび割れは、特に冬の乾燥した季節にその悩みが際立ちます。
冬のかかとの荒れを放置してしまうと、サンダルや裸足になる夏の時期まで引きずってしまうことも。
人に見られてしまうのが、恥ずかしいこともあり、足の悩みアンケートでは足のトラブルは冬が44%で
中でも「かかとの荒れ」だけ見ても23%の方が悩んでいると回答しています。
この踵の荒れ・ひび割れの原因を知り、早めの対策が効果的です。

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『かかとの荒れ』『かかとのひび割れ』の原因

かかとの乾燥

踵(かかと)には、皮脂を分泌することで肌を保湿し保護する「皮脂腺」がありません。
特に外気が乾燥する冬には、全身の肌も乾燥します。
かかとが乾燥した状態が続くと、古い角質が蓄積され角質層が厚くなっていくことがあるそうです

刺激

立っているときにはもちろん、歩いたり座っている時でさえ踵には全身もしくは下半身の体重がかかります。
寝ているときを除き、ほぼ一日中刺激を受けているといえるでしょう。
これらの外部刺激から皮膚を守ろうと、徐々に角質が厚くなりガサガサ、ひび割れになっていきます。
また、角質ケアとして定番と思えるような軽石も使い方には注意が必要です。
過剰に角質を擦ると刺激に対する防御反応で角質層がより厚くなることもあります。

角質がたまる

サイズがあっていない靴を履いていたり、サンダルなどで紫外線を直接浴びたりすることも、角化症を進行させる一因となります。
外的刺激から皮膚を保護しようとどんどん角質が厚くなりガサガサからひび割れになっていくのです。
正常に肌のターンオーバーが
機能していれば、古い角質は垢として自然に剥がれ落ちていきます。
足元は血液循環やリンパの流れが滞りやすいため、新陳代謝が悪くなりやすい部分です。
刺激や乾燥が重なることで、剥がれ落ちるはずの古い角質がそのまま蓄積されて分厚くなっていくのです(角化症)。
厚くなった角質層では水分が行き渡りにくく乾燥が進み、さらに角質が厚くなりひび割れに…という悪循環になります。

冷え

冬に限らず、夏にも冷房などで末端の毛細血管に血液が行き届かず
手足の指先・足底が温まらない。
こんな冷え性の場合も血液循環が悪く、肌の水分喪失や栄養不足で角化が進行します。

白癬菌 水虫

かかと・足裏全体の角質化がすすみます。
皮膚の表面は粉をふいたように白っぽく粉を吹いたようになり、皮がガサガサ剥けたりします。
放置しておくと指や爪に感染する可能性もあります。
皮膚科で組織を採取・検査してもらうことで診断できます。

自分でできる踵ケア

適切なお手入れで角化対策
大切なのは、角化する前。
刺激から足をまもり保湿をすることで、角質が厚くなる角化症を防ぐのが大切。

基本のケア

1.ターンオーバーの手伝い
毎日の入浴時にきちんと足と足裏・踵を洗うだけで余分な角質は落とすことができます。毎日のお手入れは
コットンのタオルなど低刺激なもので、傷がつかないように石けんでくまなくやさしく洗うことが大切です。
毎日の洗い流しで、余分な角質が適切に除去されるため角化が進みにくくなります。
入浴する時間がない場合、入浴できない場合は、足湯でもかまいません。

2.保湿ケア
入浴後、踵には毎日クリームを塗りましょう。
基本ケアでは、ボディクリームで油分を補います。

3.カカトを保護する
刺激に敏感なカカトを保護するのは、靴下。素足より靴下を履いていると、踵は守られ角化も進行
しにくくなります。
コットンの肌触りの良い靴下が効果的。冬は、就寝中も靴下を履くことで足元を温め
乾燥や冷えからカカトを守ります。

もう一歩踏み込んだ角質対応

1.角質除去
すでに角化がすすみ、毎日のケアでは改善が遅いと感じる時は、電動リムーバー・ピーリング剤など
カカトの角質ケア専用品を使います。

角質除去は、乾燥した状態で行います。
角質除去は週1回まで、ピーリング剤は用法を守って過剰な使用を避けましょう。

入浴中の軽石・金属ヘラの使用は、角質が柔らかくなっている時に使用すると角質を落としすぎ
角化の進行を招く恐れがありますので注意が必要です。

2.保湿ケア
水分と油分を補うことができる尿素が配合されたカカトケア専用のクリームがおすすめです。
尿素がしみるなど、ひび割れがひどい状態の時には保湿効果の高いワセリンをおすすめします。
また、ビタミンE配合されたクリームは血行を促進する働きがあります。
強めの角質除去を行った後のお肌は、刺激を受けやすいため保湿を普段以上に入念に行います。

3.カカトを保護する
保湿ケア後さらにクリームで踵をマッサージします。

マッサージ方法
①保湿クリームでカカトを中心に円を描くように塗ります。
②手をグーにして第二関節を使って足先からカカトに血液やリンパを流すように摩ります。

③足首を回して終わります。

④カカト部分を押してみてください。
痛みがあるような場合は、女性なら生理不順やホルモンバランスが崩れていることが考えられます。

そしてさらに保湿
、サランラップでクリームをたっぷり塗った踵部分を覆います。
(この時きつく巻きすぎないようにご注意ください。)
その上から緩めの靴下を履き、10分から15分程度放置します。

パック後はサランラップを取り、余分なクリームを拭き取ったあと靴下を履いて終了です。

4.歩き方を見直す
根本的な改善には、姿勢や歩き方の見直しが必要です。
踵が角化している人は、踵に重心がかかりすぎています。
正しく立つ時には、踵・母趾の付け根・小指付け根の3点に体重がかかり、足中央に重心がくるイメージで。

正しい歩き方・重心の取り方

また、靴選びも重要です。まずは自分の足に合っていること。
*紐やベルトで足幅(母趾・小趾付け根にある骨を結ぶ線)を調節できる。
*踵が安定してズレない。
*インソール(靴の中敷き)がクッション性があり柔らかく、刺激が少ない。

の点を重視してください。

足にトラブルがある時の正しい靴選び

お手入れしても改善しない時は

乾燥や刺激で角化症が進んだ時は、セルフケアで改善されることが多いのですが
改善されない時は、皮膚科で相談することをおすすめします。

踵トラブルまとめ

シンデレラは許されるような気がしないでもないのですが、
白雪姫もクレオパトラもガサガサ踵だったら、興ざめですよね?

「ガサガサ踵にストッキングが引っかかって伝線しちゃった。」などの経験、ありませんか?
まだない方は、基本のお手入れでベビーフット(赤ちゃんのようなスベスベ踵)をずっと
キープしてください。
踵のガサガサは見た目の問題だけではありません。
足のトラブルそのものが、下肢機能の低下につながり健康寿命にも影響するのです。
見た目と下肢機能を同時に維持できる「自分でできるカカトケア」を実践していただきたいと思います。