NHKまる得マガジン『元気足の作り方』第6回・7回

正しい歩行

Eテレ まる得マガジン

元気足の作り方第6回『正しい靴の選び方』

靴はおしゃれアイテムの一つではあるのですが、正しい靴とはかならずしもおしゃれに特化していません。
正しい靴は正しく歩くことをサポートする道具です。

正しい靴の定義
・甲がベルトや紐で調整できるもの
・かかとをがっしりサポートしてくれる 足の崩れをかかとからセーブしてくれる
・靴底の足指付け根部分に柔軟性があり、指の屈曲をサポートしてくれるもの
・インソール(自分に合ったインソール)に交換できるもの
・かかとがつま先部分より少し高くなっている靴のほうが疲れにくい

正しいサイズ選び

*足のサイズ

足長足囲を正しく測り、自分の足サイズを知ることが大切です。
足長とは踵(かかと)からつま先の一番高いところまでの直線の数値です。
足囲は足の母趾(親指)の付け根の一番出っ張っている骨と第5趾(小指)付け根の
一番出っ張っているところをメジャーでぐるっと1周回した長さです。
左右の足をそれぞれ測り、違いがあるようならインソールなどで調整が必要になります。

足長と足囲のバランスは靴のメーカーによって少しずつ異なります。
自分に足に合うサイズの靴を見つけたら、その靴のメーカーはおおむね
自分の足にあった靴をつくるメーカーだという目安になります

*靴サイズの確認

・まずかかとを合わせます(踵がぴったり合っているか確認)
・甲の高さに合わせて靴ひもを結びます
・つま先は1㎝ほどゆとりのあることを確認しましょう
・ヒールがある場合はヒールが太く、4㎝以下の高さであること

足先に比べて踵の方が少しだけ高くなっている靴は、疲れにくいと言われいています。
ただし、ハイヒールは足トラブルの原因となりますので細く高いヒールはおすすめできません。
正しい靴は歩きやすく疲れにくいだけでなく、足のトラブルも防止してくれます。
自分に合った靴を徹底的に探しましょう!

元気足の作り方第7回『足をいたわる歩き方』

まずは歩き方をチェックしてみましょう。

□ 歩くときは足元ばかり見ている
□ ちょっとした段差によくつまずく
□ ゆっくり歩こうとしても自然と早足になる

いかがでしょうか?

*歩くとき足元ばかりをみている人は、目線が常に下に行ってしまって背筋がしっかりと伸びていません。
歩くときは遠くを見て背筋に気を付けて歩きましょう。

*ちょっとした段差につまずく人は、足首が固くなっていて曲がりにくくなっています。
足が上にいかないので、つまずき転倒しやすくなっています。

*ゆっくり歩こうとしても自然と早足になる人は、安定していない証拠です。安定していないため、片足がついたときグラグラ
不安定なためにすぐに次の一歩が出てしまっているためです。

歩く時の基本の姿勢

背筋を伸ばし
視線は4,5m先を見るイメージでまっすぐ前に
あごは軽く引きます
膝のお皿を正面に向けます

基本の歩き方

腕を大きく振ります
骨盤を左右に大きく動かします
膝は正面に向けるようにします
ウエストを捻じるというよりも、股関節を良く動かいていること。内側に股関節が回ったり外側に回ったりを連続させることによって骨盤自体が前後に動いてくれて、脚だけではなく腰を使って推進力を増幅させます。

上手な足の運び方


●まず足を一歩前に踏み出します
●重心をかかとにかけます(かかとから着地)
●かかとから足指全体に重心を移動させる
足裏全体が地面につきます⇒足首が前に倒れます
●最後に足指の付け根で踏み返し、親指の先まで重心を移動させます

意識としては親指と人差し指の間あたりを最後に重心をかけるイメージで。

歩くとき、足はまっすぐ前もしくは少し外側に10度以内に開きます。
ガニ股や内股すぎると効率よく歩くことができません。

 

この歩き方をマスターすれば足への負担が最小限に抑えられ、足のトラブルも最小限に抑えることになります。