肉離れ

足トラブル

肉離れを経験したことがありますか?
一般に陸上やバスケットボールなどのアスリートに起こりやすい症状です。
私も経験あります。段差の高いところから飛び降りた瞬間に「ブチッ」と、音が鳴ったか
ならないのかわかりませんが、断裂音らしき衝撃で床に倒れました。

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肉離れの症状と診断

肉離れは、過去に経験がない時には打撲なのかアキレス腱を損傷してしまったのか
実際なにがおこったのかわからないことが多いと思います。

肉離れの主な症状

断裂音がして、強い衝撃と痛みを感じる

<痛みの段階>

・安静時に痛む

・足を伸ばした時に痛む

・足に力を入れた時に痛む

・患部を押したときに痛む

 

<患部の所見>
・腫れる
・内出血する(2~3日後からあらわれることが多い)
・触ると陥没しているのがわかる

肉離れの診断

整形外科を受診することで、画像診断が可能になります。
MRIでは損傷している筋肉を特定し重症度の判断に役立ちます。
エコー検査では出血の有無や出血量から重症度を判断します。

肉離れと間違えやすい症状

こむらがえり ふくらはぎに症状があった場合、区別しにくい。筋肉の痙攣を感じる時はこむら返りの可能性。こむら返りは痙攣しているため、力を抜くことができない。肉離れは、筋肉が損傷しているため力を入れることができない。
こむら返り対処法
筋挫傷 外からの衝撃で筋肉が損傷。痛みが起こった時の状況で判断できる。

肉離れの起こりやすい部位

ハムストリングス(太ももの裏側)太もも肉離れの70%がハムストリングス。大きな筋肉だけに治療期間が長期化することもあります。
大腿四頭筋(太ももの前面側)ハムストリングスとのバランス不足。やはり、柔軟性がおおきなカギとなります。
下腿三頭筋(ふくらはぎ) 地面に足をつけるのもつらい状況に。
その他、腕にも起こることがあります。

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肉離れの原因

肉離れの原因を知ることで、再発を予防することが可能です。

肉離れが起こる状況

・スポーツでジャンプ、急なダッシュなどの動きを伴うスポーツや状況下
・筋肉疲労がたまっているところに、瞬発的な負荷がかかり筋肉繊維が切れる
・筋肉が伸び切った状態から瞬時に収縮させようとする動きに対応できずに切れる

肉離れが起こりやすい時の身体の状態

・古い筋肉の繊維が硬く伸縮しずらい(柔軟性がない)
・筋肉が冷えて硬くなっている
・運動不足・加齢で筋力が低下している
・加齢によりコラーゲン生成が減り、筋繊維が硬くなっている

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肉離れ 対処法

怪我をした時の対処法、迷うときがあります。冷やすのか温めるのか。一般的に肉離れになった時の対処法です。

肉離れの応急処置

1.安静 行っていた運動・活動を中止します。
2.冷却 氷嚢・アイスパックで患部を冷却します。15分程冷却後、再び痛みが強くなるまで氷嚢を外します。を繰り返す。(冷却することで、内出血を最小限に抑えます。)

3.圧迫 内出血・腫れを防ぐために包帯やサポーターで圧迫します。

肉離れのリハビリ

4.温め 腫れ・痛みが治まったら温め、血行を促して筋組織の回復を促します。症状の度合いに応じて経過日数が異なります。特に腫れがひいたことを確認した後に温めます。
5.ストレッチ 筋肉を伸ばすストレッチを取り入れていきます。痛みがないことを確認した後に行います。
6.マッサージ 血行を促し、筋組織をほぐして柔軟性を高めます。

肉離れが完治するまで

アスリートの方は特に、どのくらいで復帰できるのか気になるところですよね。私も日常生活が送れるようになるまで3週間ほどかかりました。
肉離れの重症度と完治するまでのおおよその期間です。(個人差があります)

程度 症 状 完治までの目安
軽度 (痛みがあったり、なかったり)筋繊維は損傷していても、部分的で断裂まで達していない 2週間ほど
中度 (痛みで自立歩行が困難)筋繊維が一部(極小から中程度)断裂した状態。内出血あり 1~2か月
重度 (激しい痛みで自立歩行は不可能)
筋繊維が断裂。筋膜を広範囲で損傷した状態。皮下出血、陥没あり。
3か月以上

 

肉離れの再発を防ぐには

身体を冷やさない

普段から体を冷やさないように気をつけます。半身浴、足湯、ひざ掛け、ソックスなどちょっとした工夫で体を温めることができます。

筋肉の柔軟性維持に心がける

普段、運動をしない人がいきなりジョギングや激しいスポーツに取り組むのは逆効果です。ストレッチやヨガなどを中心に筋肉の柔軟性を維持する運動から始めましょう。また、身体を動かす前には準備運動、ストレッチをしてから取り組みます。

肉離れまとめ

私の肉離れは、前日プールで身体を冷やしすぎて、筋肉が硬くなっているところに高いところから飛び降りたために発症しました。ふくらはぎだったため、自力で立つこともできずに1週間ほど松葉杖を使いました。
足のトラブルを見ていくと気づくのが、『温めることの大切さ』『冷やさないことの大切さ』です。足が冷えることから筋肉が柔軟性を失い、肉離れを発症するという原因の一つでもありました。足首の柔軟性、ふくらはぎの筋肉を鍛えて血液循環を促すことで基礎体温を上げることができると言われています。本格的な運動をしないまでも、普段の心がけ、ちょっとした体操を取り入れて無理な動きを最小限にとどめる。そんな予防法で肉離れとは無縁な生活を送りたいですね。