子供靴正しいサイズ選び

こどもの足

子どもの靴選びのために
身体だけじゃない!足と脳の関係
二足歩行をするようになった私たち人間の脳が急速に発達したように、
子どもが歩いたり、走りまわったりして受ける刺激によって脳の発育が促進されるといわれています。
足と脳の発育にもっとも大切な時期が3歳~10。
この時期にストレスなく走り回ることができ、足裏からの刺激がしっかりと得られる靴を選ぶことが子どもの成長にとても大切なのです。

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こどもの靴正しいサイズ選び

幼少時は足の発育が早く3~4カ月を目安にサイズを測り、靴選びに役立てましょう。

「足長」「足幅」「足囲」をきちんと計測します。

a.「足長」かかとと人差し指の先を一直線上に置き、踵から一番長いところ。

b.「足幅」親指(母趾)付け根と小指(小趾)付け根の長さ。

c.「足囲」親指(母趾)付け根から小指(小趾)付け根を回して親指(母趾)付け根までの長さ。


1.基本は、a「足長」とc「足囲」を計測します。

サイズは a.足長         cm 、  c.足囲        cm でした

2.下記【子供用靴サイズ表JIS規格】からa.c.が一番合っている靴サイズを見つけます。
例) 足長が16cm 足囲が150㎝の場合 16㎝のE幅かEE幅が適正です。

適正サイズ  足長         cm、 幅サイズ          でした

3.好みの靴の適正サイズ中敷きを取り出し、踵を合わせて「つま先に1㎝ほどのゆとり」があるか確認する。
4.実際に履いてみる。トントンと踵を打って靴をかかとに合わせ、足の甲部分に調節器具があれば足幅に合わせる。足がずれてしまわないか、確認する。
5.踵がピッタリと合った状態で、つま先部分のゆとりを確認する。
(~3才:5~7㎜ 、 3才~:1㎝のゆとりを確認)

この手順でクリアしたものが、子どもの足サイズに合っている靴となります。

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発達を大切にする靴選び


こどもの正しい靴選びは、サイズだけではありません。成長過程にある子供の足の機能は、徐々に発達するため発達に則した靴選びが大切です。
1.子供時代は、足指をおもいっきり動かすことで指の腱、指の筋肉、ふくらはぎの筋肉が発達します。
発達しないと、転びやすくなったり歩くとすぐ疲れるなどにつながります。

2.踵の骨の発達には、かかとのおさえがしっかりしている靴がよいでしょう。
かかとからくるぶし周りをしっかり包み込んでいるもの。つぶれない固さのかかと部分が〇。
踵の骨が成長しないと、足の変形(O・X脚、偏平足へんぺいそく)などの原因になります。

3・靴底が厚すぎたり、あまりに硬すぎると前に進む時に足指を使って蹴りだす動作ができません。
足指の付け根部分が大人の指1本でつま先を押し上げてて曲がるくらい。

4・靴の甲を調節器具でしっかり締めることによりアーチを築き、自然で疲れにくい歩行につながります。
(調節器具は発育に応じてマジックテープ、ゴム紐、紐靴と選べます)

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成長に合わせた靴選び

~1歳:ヨチヨチ歩きの靴

この頃はまだ真っすぐに立つことができません。体の重みで足のアーチが下がり、かかとの骨が外に向いてしまいます。

出典:moonstar

素材 柔らかく、足にぴったりとなじむもの。
靴底 硬すぎず、足指付け根部分が曲がるもの。
デザイン 足首がカバーできる深さがあるもの。踵部分が補強されておさえがしっかりしているもの。
サイズ 踵を合わせ、指先に5~7ミリのゆとりがあり、中の足の親指(母趾)が反り返るくらいの高さがあるもの。

 

1歳~2歳:トコトコ歩き

歩く量もだんだん増えてきます。疲れたらベビーカーに乗りますが、本格的に靴を履いて歩きだすこの時期足の疲れをサポートするものが良いでしょう。

素材 運動量が増えます。汗を通すような通気性・吸湿性の良い素材を選びます。靴の中敷きや中敷き下には、疲労を防ぐためのスホンジ
靴底 硬すぎず、足指付け根部分が曲がるもの。
デザイン しっかりフィットして脱げにくいもの。踵をしっかりと守るボックス構造。靴ひも(シューレース)は脱ぎ履きしやすいゴム紐のもの。
サイズ 踵に合わせて履き、つま先に7~10㎜程度のゆとりがあるもの。
足指が動かせるゆとりを確保。

 

2歳~:走り出す

2歳くらいからは、靴を自分で履いたり脱いだりすることを目指します。靴ひもではなく、マジックテープなど履きやすいものがいいでしょう。(正しく履けているか、定期的にチェックする必要があります)

素材 汗をかき、外で飛び回る時期なので、機能はもちろんこまめに洗うことができる素材を選びます。メッシュなど通気性が良いものが良いでしょう。
靴底 硬すぎず、足指付け根部分が曲がるもの。
デザイン しっかりフィットして脱げにくいもの。踵をしっかりと守るボックス構造。靴ひも(シューレース)は脱ぎ履きしやすいゴム紐のもの。
サイズ 踵に合わせて履き、つま先に7~10㎜程度のゆとりがあるもの。
足指が動かせるゆとりを確保。

 

3歳~:アーチ形成の時期

急速に発達する時期で、土踏まずやアーチの形成も始まります。運動量が急速に増えるため、靴も傷みやすく足にも負担がかかる時期です。踵の痛み、足指の変形、皮膚炎、靴擦れなどのトラブルがでやすくなります。こまめに靴をチェックして、靴底のすり減りや靴の変形に気をつけましょう。

素材 こまめに洗濯ができる素材をえらびます。通気性がよく、抗菌効果のある素材
靴底 硬すぎず、足指付け根部分が曲がるもの。
デザイン 激しく運動しても、足がずれないようなゴム紐か、マジックテープで足をしっかり固定できるタイプ。踵はボックス構造。
サイズ 踵に合わせて履き、つま先に10㎜程度のゆとりがあるもの。
足指が動かせるゆとりを確保。

 

正しい子ども靴の選び方まとめ

子どもの健全な成長を促すために、靴選びが大切なことがわかりました。
子どもの足サイズはすぐに大きくなります。
「もったいない」からと、大き目サイズの靴を選んでいませんか?
子どもさんが言わないからいつの間にか窮屈になってしまっていることに気づかずにいませんか?
(子供の靴の1cm 違いは、大人の靴の3サイズ違い(23cm⇒24.5cm)に相当するそうです)
大人がこのサイズ違いの靴を履くことは、あり得ませんよね。

窮屈すぎる靴、大きすぎる靴を履いていると靴の中で足の骨や筋肉が正しく発達することができません。足の指をしっかり踏ん張れずに偏平足になったり、窮屈な靴で足指が常に折れ曲がり、外反母趾になる危険性もあるのです。
成長の段階に応じて適正なサイズの靴を選ぶことは、これから100年先まで歩くための「足の土台」づくりに他なりません。
その時期に合わせた靴選びを心掛けましょう。

もっとも大切なのは、ブランドでも値段でもデザインでもありません。
子どもの足の成長をしっかり見守ることに他ならないのです。

子供用靴サイズ表JIS規格

足長 B C D E EE EEE EEEE F G
cm mm 足囲 足幅 足囲 足幅 足囲 足幅 足囲 足幅 足囲 足幅 足囲 足幅 足囲 足幅 足囲 足幅 足囲 足幅
10.5 105 98 40 104 42 110 44 116 46 122 48 128 50 134 53 140 55 146 57
11 110 102 42 108 44 114 46 120 48 126 50 132 52 138 54 144 56 150 58
11.5 115 106 43 112 45 118 48 124 50 130 52 136 54 142 56 148 58 154 60
12 120 110 45 116 47 122 49 128 51 134 53 140 56 146 58 152 60 158 62
12.5 125 114 47 120 49 126 51 132 53 138 55 144 57 150 59 156 61 162 63
13 130 118 48 124 51 130 53 136 55 142 57 148 59 154 61 160 63 166 65
13.5 135 122 50 128 52 134 54 140 56 146 59 152 61 158 63 164 65 170 67
14 140 126 52 132 54 138 56 144 58 150 60 156 62 162 64 168 66 174 69
14.5 145 130 54 136 56 142 58 148 60 154 62 160 64 166 66 172 68 178 70
15 150 134 55 140 57 146 59 152 62 158 64 164 66 170 68 176 70 182 72
15.5 155 138 57 144 59 150 61 156 63 162 65 168 67 174 69 180 72 186 74
16 160 142 59 148 61 154 63 160 65 166 67 172 69 178 71 184 73 190 75
16.5 165 146 60 152 62 158 65 164 67 170 69 176 71 182 73 188 75 194 77
17 170 150 62 156 64 162 66 168 68 174 70 180 72 186 75 192 77 198 79
17.5 175 154 64 160 66 166 68 172 70 178 72 184 74 190 76 196 78 202 80
18 180 158 65 164 67 170 70 176 72 182 74 188 76 194 78 200 80 206 82
18.5 185 162 67 168 69 174 71 180 73 186 75 192 78 198 80 204 82 210 84
19 190 166 69 172 71 178 73 184 75 190 77 196 79 202 81 208 83 214 85
19.5 195 170 70 176 73 182 75 188 77 194 79 200 81 206 83 212 85 218 87
20 200 174 72 180 74 186 76 192 78 198 81 204 83 210 85 216 87 222 89
20.5 205 178 74 184 76 190 78 196 80 202 82 208 84 214 86 220 88 226 91
21 210 182 76 188 78 194 80 200 82 206 84 212 86 218 88 224 90 230 92
21.5 215 186 77 192 79 198 81 204 84 210 86 216 88 222 90 228 92 234 94
22 220 190 79 196 81 202 83 208 85 214 87 220 89 226 91 232 94 238 96
22.5 225 194 81 200 83 206 85 212 87 218 89 224 91 230 93 236 95 242 97
23 230 198 82 204 84 210 87 216 89 222 91 228 93 234 95 240 97 246 99
23.5 235 202 84 208 86 214 88 220 90 226 92 232 94 238 97 244 99 250 101
24 240 206 86 212 88 218 90 224 92 230 94 236 96 242 98 248 100 254 102
24.5 245 210 87 216 89 222 92 228 94 234 96 240 98 246 100 252 102 258 104
25 250 214 89 220 91 226 93 232 95 238 97 244 100 250 102 256 104 262 106
25.5 255 218 91 224 93 230 95 236 97 242 99 248 101 254 103 260 105 266 107
26 260 222 92 228 95 234 97 240 99 246 101 252 103 258 105 264 107 270 109

一般社団法人 足と靴と健康協議会参照