足指と足の裏

足トラブル

ashinomoriスタッフ、鈴木です。

突然ですが、みなさんは足の指ってひろがりますか?

実は私、指を広げるには足の指または甲のどこにどう力を入れてよいのかが未だに分かっておりません。
そして、どの人も足の指は左右に広がらないものだとずっと信じて疑っておりませんでした。
近年の健康情報番組にて、足の指も手と同様左右に広がることを知り、
さらに、広がる方が一般的で自分がむしろマイノリティの方であることに驚きを隠せませんでした。

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足の指が広がらないことによる影響

まず、足の指が広がらないのは、足の筋肉が衰えている、または凝り固まっているということ。足の指を十分に使えていないということです。
足の指が十分に使えていない状態は、どういった影響を及ぼすのでしょうか?

骨盤のゆがみ

足指が広がらず縮こまっていると、足の裏と指全体の両方で地面をちゃんと捉えることが出来ないため、重心が偏ってしまったり骨盤の歪みを引き起こしてしまいます。
実際、私の骨盤はゆがんでいます。レントゲンなど精密検査をしたわけではないのですが、腰回りの贅肉の付き方が左右明らかに違うので、歪んでいるのは明らかなのです。

姿勢

前項目と関連して、重心が偏り骨盤が歪んでくると、歩き方や姿勢にも悪い影響が及んできます。
足指が広がり、足全体で地面をしっかり掴むことができるようになると、身体も支えられ、背筋の伸びた良い姿勢を取れるようになります。

冷え

他の投稿でもお伝えしておりますが、下半身は血液が流れにくく、冷えたりむくみやすい場所です。
足指が縮んだままですと、指の末端まで血が巡りにくく、足先が冷えます。
故に血行不良が起き代謝が悪くなり、それが全身の冷えに繋がってしまいます。
足指を広げることで、指先にまで順調に血が巡るようになり、冷えの改善に繋がるので、代謝アップが期待出来ます。

これは足の指を広げるしかない!!

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きくち体操

なんとかせねばならないぞ・・・と思っていた矢先
あるバラエティ番組で「きくち体操」なるものを知りました。
「きくち体操」とは、元体育教師をされていた菊池和子さんが考案し、指導している体操。
その番組では過去に2回ほどきくち体操が紹介・特集されていたようで、私が観たときは3回目の特集、認知症予防と姿勢改善の体操でした。

前述のとおり、姿勢改善に足指が関係してくるのかな、と思いきや
認知症予防の体操の中に、まさかの足指エクササイズ!

菊池先生曰く(意訳ですが)
人間含め動物は頭から足の先までつながっており、身体を支えているのは間違いなく足である。
足の神経を鍛えて敏感になることによって、つながっている脳の神経も鍛えられ、それが認知症予防につながる
とのこと。

確かに、加齢と共に躓きやすくなるというのはよく聞きます。
家の中の絨毯の数mmの段差にさえつまづいて転ぶ高齢者が多いのを考えると
足の神経を鍛えることはとても大事であることは明白です。

きくち体操でも取り上げられていたエクササイズは、もともと私が調べていたエクササイズと重なることが多かったので、同じ要素は間違いなく効果があるはずだ!という確信と共にご紹介させていただきます。

足指&足の裏の筋肉を鍛えて脳とつなげよう!

指1本ずつストレッチ

1本ずつぐるぐる指で回したり甲側や足の裏側に傾けたりし筋肉を伸ばしほぐしていきます。
はじめはただ「気持ち良い」だけですが、続けていくことにより凝り固まっていた足の筋肉が柔軟になり血行もよくなっていきます。
私は入浴時、湯船に浸かっている時に深呼吸しながら始めています。
リラックスしてゆっくりやっているのはいいのですが、まだこの時期はのぼせそうになります(笑)
これからの季節、おすすめです。勝手に副交感神経にも良さそうな気がしています。

足の指と手の指を握り合う(きくち体操では「足首回し」)

右脚はのばし、左脚は膝を曲げてあぐらのような体勢になり、左足の指と右手指を交互に挟みあいます。
このとき、手足それぞれ小指から順番に薬指→中指→人差し指→親指と1本ずつ絡めていき
足手指挟みあったら、足の指にも手の指にも力を入れてギューッと握手しあいます。
ちゃんと力が入っているか、フリーになっている手(この場合ですと左手)の指で右足指を触って
確認をしてみたり、自分の思う通りに動くかどうかそれぞれ確認してみてください。
私みたいに思い通りに動かない指があったら、それは脳とつながっていないということ。
まず優先的に鍛えなければならない指ということがわかります。

その状態で足首や足指全体をぐるぐる回したり、前後に倒したりして5本の足の指をまとめてほぐします。
きくち体操では足指と手指を挟みあわせた状態で
足首を8秒で1周回るようにゆっくり意識しながら大きく回していました。

足指紐つかみ

紐を用意して床に置き、それを足の指でつかんで上げて、10秒キープ。
きっとこれは簡単にできるはず・・・・
と余裕を見せておりましたが、結果的に私は足がつってしまいました。
普段全く動かしていないであろう足の筋肉を急に意識して駆使しようとした
結果です。。。
つった足をさすりながら我ながら情けないやら恥ずかしいやら・・・。
この運動は足の裏の筋肉を鍛えることに効果的のようで、アスリートの方は紐でなくタオルを掴むというエクササイズをされている方も多数いらっしゃるようです。

足指歩き

裸足の状態で両足を肩幅に開いて、足指だけで前に進みます。
指を「グー」のように丸めて足の裏を寄せて進んでいく、私は尺取虫のようなイメージをしながら行いました。
が・・・全然前に動かない!!
足指だけじたばたしている、直立不動の私がそこにいました。
足の裏の筋肉も衰え、足の指と脳も繋がっていない証拠だそうです。
後天的偏平足も、足裏の筋肉の衰えが一因になっている場合もあり
足指は広げられても、偏平足でできない方もいらっしゃいます。
前に進むことができなくても、このエクササイズを継続的に行うことで足裏の筋肉に意識が届いて鍛えられていき、アーチが形成されて偏平足が改善されることもあるようです。

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今から将来に備えておく

大腿骨骨折を防げ!

年齢とともに骨がもろくなるだけでなく、筋肉量も減少していきます。鍛えておかないと足先の神経やバランス感覚も悪くなり、前述のとおり、ほんの数mmの段差でつまずいて転倒し骨折してしまうケースが増加傾向にあります。
高齢者の骨折部位の代表といっても過言ではないくらいの部位が大腿骨で、転倒してこの大腿骨を骨折し、それがきっかけで寝たきりになってしまう人も比例して増えています。
特に女性は閉経後に骨密度が急激に減少して骨粗しょう症になる方も多いので、骨折者の男女比率は女性の方が多いです。
最近では樹木希林さんも大腿骨骨折しその手術で一時危篤状態に陥っていたことは記憶に新しいことと思いますし、私の伯母も大腿骨骨折がきっかけで寝たきりになってしまいました。

転んでも骨折にまでならないよう、クッションやプロテクターがついている下着なども販売されておりますが、最善は言うまでもなく転ばないこと。

「筋肉は嘘をつかない」
「筋肉は裏切らない」
筋トレマニアの方々からよくうかがう言葉
鍛えれば鍛えた分の報いがあるとのこと。

また、最近は貯金ならぬ「貯筋』と言う言葉もよく目にします。
病気・けがで一時的に寝込んでも、いずれ自分で立って歩ける生活に戻れるよう、日ごろからちょっとずつ筋肉を育て鍛える(貯めていく)という考え方なのですが
骨を強くするカルシウムの摂取もモチロン大事ですが、骨を守っているのは筋肉。
嘘をつかず、裏切らないその筋肉を、日ごろからちょっとずつ貯めていって
将来高齢者と言われる年齢になっても自分の足で立って歩いて、いろんなところへ行けるように、今から足の筋肉を鍛えていきましょう!